乾燥肌 化粧品

乾燥肌の化粧品選び

乾燥肌の人は化粧品選びが大切です。乾燥肌とは体内の水分の蒸発を防いでいる「角質層」の衰えや、角質層を保護している「皮脂膜」(汗と脂が混じったもの)の分泌が衰えたことなどから、水分量が低下している状態です。
乾燥肌だと化粧品をついつい油分がたっぷり入ったものを選びがちですが、それは大きなまちがいです。乾燥肌というのは水分不足の状態なので、「水」が必要だからです。乾いた田んぼや、干しシイタケも油では戻りませんよね。乾燥肌は化粧品でいちばん大切なのは、化粧水というわけです。

乾燥肌の化粧品の使い方

乾燥肌の人は化粧品をつける時、少し気をつけると良いことがあります。
まず、洗顔のときには、体温より少しぬるめの温度のぬるま湯で洗うことです。水温が高いと、より乾燥するからです。
そして、洗顔後やお風呂上がりなどは乾燥を感じる前に1秒でも早く化粧水をつけることです。
その時、1度にたくさんの量をつけるのではなく、少しの量をつけて、なじんでから再び少しの量をつけるとしっとりします。
両手で顔を包むように優しくつけましょう。

乾燥肌の化粧品チェック

乾燥肌の人は化粧品を選ぶときに「ヒアルロン酸」とか「コラーゲン」とう単語に反応するのではないのでしょうか。
化粧品は、パッケージに入っている成分が明示されています。
それは、たくさん入っている順番に書いてあるので、有効成分が上の方に書いてあればあるほど、効果が高いと言えるでしょう。
極端な話、ヒアルロン酸が1滴しか入っていなくても、いかにもたくさん入っているようなキャッチコピーで販売している商品も多く見られますので、しっかりチェックしましょう。